ブックタイトル広報誌 新ひたち野 No.13

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概要

広報誌 新ひたち野 No.13

03 s h i n h i t a c h i n oジェイエイトピックス味噌加工の様子ひたち野地区小川地区美野里地区1月28日(土)から30日(月)の3日間、石岡支店味噌加工所にて、地域住民を対象とした手作り味噌加工教室を開催しました。1日目は、糀作りといった蒸かした米に麹菌を混ぜて保温室に入れる作業と、大豆を洗い水に浸すといった作業を行い、2日目は、1日目に作った糀の切り替えしとして、保温室から出し、ほぐした後、再び保温室に入れる作業と、大豆の水を交換し、3日目は、大豆を煮てすり潰したものと、糀に塩を入れて混ぜ合わせたものを樽に入れて仕上げる3日間の行程で行っています。この状態まで作り上げ半年間寝かせれば、味噌の完成となります。今回初めて参加した方からは、「お手ごろな価格で味噌作りができて1人3キロもらえるので魅力的に感じた」「麹の段階から作れるので手作り感を感じる」と好評でした。石岡支店の味噌加工担当は、「寒い時期の作業で大変ですが、より美味しい味噌作りを心がけ、頑張っていきます」と意気込みを語りました。2月14日(火)から21日(火)の間、3地区(ひたち野地区、小川地区、美野里地区)で契約生姜の講習会を開催し、3地区合わせて約50名が参加しました。栽培管理・土づくり・肥料・農薬の分野で全農いばらき(産地開発顧問森田稔様、飯野和郎様)片倉コープアグリ(田中典子様)から3名の講師のもと講習会は進行されました。小川地区では、今まで「契約生姜」を栽培している農家はなく、TACの小坂部陽平担当が募集をかけ新規栽培農家を募り、6人の農家が新たに栽培することを決めました。同地区での講習会では、栽培していく上で注意すべき病害虫防除や施肥管理などの説明が重点的にされていました。3地区の講習会を終え、TACの小坂部担当は「ロス化を軽減し、品質向上と産地拡大に努めていきたい」と展望を語りました。手作り味噌加工教室開催石岡支店味噌加工所3地区開催契約生姜講習会3地区で開催