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概要

広報誌 新ひたち野 No.16

03 s h i n h i t a c h i n oジェイエイトピックス石岡市の小菊銘柄産地指定更新花卉部会交付式にて対談の様子8月18日(金)土浦合同庁舎にて、平成29年度銘柄産地指定証交付式が開催されました。久保田組合長をはじめ、花卉部会長の小松崎敏雄氏、副部会長の幕内秀文氏、その他担当職員2名と石岡市役所の職員2名が出席しました。平成8年に初の銘柄産地指定された石岡市の小菊は今回の交付で8回目の指定となります。品質向上を目指し、土づくり対策の強化・徹底した病害虫防除・マルチ栽培の導入・全圃場定期検見による栽培意識の改善・露地への電照栽培導入といった活動を行っています。久保田組合長は「今年は日照不足・大雨と不安定な天気が続いているが生産者は徹底した病害虫防除・検査体制を確立し頑張っている。JAも生産者の手取りが1円でも増えるように販売体制を強化していきたい。」と今後の抱負を語りました。7月5日(水)、石岡市三村地区の三村集荷場と花卉部会小松崎敏雄部会長の圃場に韓国から済州市農協の職員32人が視察へ訪れました。これは、韓国側が日本国内における農業関連先進地研修を行う上で、花卉の事例として同JA産の小菊の生産過程について理解を深めることを目的に企画されました。当JAから磯辺隆代表理事副組合長をはじめ、花卉部会担当の高橋潤氏が出席し、小松崎部会長から小菊の電照栽培や病害虫防除の方法などの説明があり、視察者からは「除草方法のコツを教えて欲しい」や「電照栽培を韓国でも試してみたい」などの声がありました。花卉部会長の小松崎敏雄氏は「意見交換の中で韓国側が電照栽培について興味を示していたので、是非ともこの栽培方法を活用して欲しい。」と感想を残しました。視察来訪優良事例の小菊の生産過程に韓国から視察が来訪花卉部会長小松崎敏雄氏の圃場にて圃場での様子